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 E3#系ギャラン

 ギャランというブランドは、約30年前より三菱のミディアムクラスのセダンのセグメントを担うブラン ドである。E3#系ギャランが誕生したのは87年10月、三菱自動車がそれまでのクルマ作りを見直し、 世界に通ずる乗用車を作ろうというスローガンのもと、誕生した第一弾のクルマであった。
 アクティブフォーやアクティブECSに代表される当時の最先端を行くハイテク装備を身に付けていた他、 直線基調でロー&ワイドがトレンドだった当時としては、その逆を行く革新的なパッケージングとそれを包む デザインがそのことを表している。
 AMG

 元メルセデスのレース部門に所属していたアウフレヒト氏1967年に設立。以来、 メルセデスをベースに高性能・高品質を持つチューンドコンプリートカーを製作、 世界中で認められたメルセデスチューナーである。 93年には、ほぼメルセデスの傘下となり、現在にいたる。
 ちなみに社名は、H.Wアウフレヒト社長とパートナーであるメルヒャー氏、そして アウフレヒト社長の出身、グロスアスバレッヂの3つの頭文字をとったもの。

※AMGの読み方について・・・
 "AMG"ってどう呼ぶの?という話題がたまにありますが、ドイツ語読み では"アー・エム・ゲー"となり、旧AMGジャパンは"エー・エム・ジー"と読むことを広報の方が以前、 雑誌でコメントしていたことがあります。
 "アー・マー・ゲー"は日本で勝手に付けられた読み方のようです。
 ギャランAMG

 89年10月、E3#系ギャランデビュー約2年後に行われたマイナーチェンジ時の目玉の一つとして ギャランAMGは追加された。三菱のクルマにAMG仕様が設定されたのは、86年デビューのデボネアV3000 ロイヤルAMGに続いて2台目。
 ギャランAMGは、"AMGがメルセデスの1ブランドになる以前の味付け"により、4G63+FFの型式E33Aと 呼ばれるモデルをベースとして、エンジン・足回り・エクステリア・インテリアと多岐にわたりファインチューンされている。
 特にエンジンにおいてはベースエンジンである4G63の140ps(前期。中期は145ps)から、170ps/6750rpm、19.5kg/5000rpmへと約22%も パワーアップしている。
ギャランAMGの主な変更点
生産台数内訳
 コンセプト

 ギャランAMGが目指したのは、スペック誇示ではなくフィーリング重視のファインチューン。それが もたらす気持ちの良いきびきびした走りの実現。それに徹底した高品質を感じさせるエクステリア・ インテリア等を加え、総合的なプレミア仕様とし、従来のV・M・Gシリーズとは 異なる独自のアイデンティティを持たせること。

 ギャランAMGの企画については86年暮れ、つまりE3#系ギャランのデビュー約1年前からスタート しており、最終的に仕様が確定したのは88年7月頃らしいです。しかし、AMGが直接手を加えた部分はエクステリアデザイン・インテリアデザイン・ウッドパーツの生 産、マフラーのセッティング程度であり、エンジン・足回りのセッティングについては三菱がすすめた と言われています。

 デビュー時のメディアの受けは良く、各雑誌で多くのモータージャーナリスト達がその走りを絶賛していました。 しかし、トップグレードのVR-4よりも高価な価格設定のためか、市場の反応は極端に鈍く、数ヶ月後 には受注生産扱いとなりました。
 その後、90年10月のギャランシリーズのマイナーチェンジ時に装備の充実等を図った他、標準設定の シート生地をエクセーヌに変更する等価格設定の見直し、廉価版のtype2を投入したものの販売は 振るわず、平成4年5月の次世代ギャランのデビューとともにラインナップから消えていきました。